デザイン妄想もビジネス妄想も”考具”で拡げてカタチに

妄想力はかなりあると自負している私。アイデアが次々と湧いてくるときはもう止まりません。自然と湧いてくるときもあれば、ブログをひねり出すときはツールを使います。私がよく使うのはマインドマップ。連想されていくものをどんどん書き込み最後に収束させる。そんな作業をよくしています。
くだらないものから自分ながら「いいね!」とThumbs upのアイディアまで。時には相棒カラもく氏と妄想ビジネストークで盛り上がる。こういうビジネスあったらいいね。そういうたくさん出てきたビジネスアイデアをデモサイトでカタチにしていけると楽しいかなと手がけ始めた今日この頃です。
アイデア出しづらいときは”考具”を増やそう
色々出てきたデザイン妄想やビジネス妄想。マインドマップでもいいんだけれども、もっと違った観点で考えて拡げてみたかったりした時に便利な本に出会いました。
今月の初めにCSS Nite Shinshuというセミナーで紹介された本:
“考具ー考えるための道具持っていますか?|加藤昌治|”
です。アイデアを生み出すツールを21個紹介している本です。
アイデア出しに苦労されている方ぜひ読んでみてください。
因みに私がこれ使えるな。と思ったツール:
考具その4 「七色いんこ」
自分で対象者になりきり対象者の視点で行動してみる。例えば10歳の子供になりきって行動してみる。しゃがんで 10歳くらいの子供になってみると視界が全然違い、手足も短いもんだから手すりに届かなかったり…。新たな視点が生まれてきます。そこから得られるアデアはまた新鮮ですよね。
考具その6 「臨時新聞記者」
自分の足で現場に出向いて実際に見て聞いてくることで企画に説得力が出る。デザインも同じですね。実際に見て知って取り組むときとそうでない時の差は大きいです。
考具その10 「マインドマップ」
私の十八番。真ん中にキーワードを置いてそこから連想されることを蜘蛛の巣状に拡げて派生させてく方法です。いろんなアイデアや言葉がどんどん出てきて楽しいですよ。詳しくはこちらでもわかりやすく説明しています。
考具その20 「アイデアマラソン」
思いついたアイデアをとにかくメモるメモる。貯金のように貯め続ける。そうやって貯め続けていくと人に話すようになり、そのアイディアに関する対話ができる。アイディアに対する意見だったりいろんな角度から客観的に見れるようになります。
お客さんのビジネスを一緒に企画している時に、あ、これやってるほんとだな。って思いました。
とこんな具合に色々ありますが、まだまだ考具たくさんありましたよ。各々に相性の良いツール、目的にあったツールあるので、アイディアに困っている方、もう人ひねり欲しい方におすすめです。出版されてから17年ほど経っていますが未だ絶大な人気を誇るロングセラーです。私も今回初めて図書館で借りて読みましたが、購入して自分のものにしようと思っています。