パンフレット作成これを知ってクオリティが上がった!:技術編(紙、色の選定、画像補正)

 

パンフレットを作成する時には、内容やデザインに適した紙、色、画像の補正が重要になります。ここに一手間かけると今までよりも一段クオリティの高いものができてきます。

と当然のように言いながら私も最初からそれを知っていたわけでではないのです。以前ご紹介したプリンティングディレクターさんから学びました。
今回新しい知識を投入しながら作成作成させていただいたお米のパンフレット。好評価いただくことが多いです。

お米のパンフレットを例にどんなところ新しく取り組んだのかご紹介します。

色の選定

お客様のご希望があり黒と金色をベースに高級感を出したデザインを一案。もう一つは、ごく薄いベージュをベースにしたナチュラルな感じのデザインを一案。
それらの案をプリンティングディレクターさんに相談させていただきました。

黒:印刷をした時に万一インクにスレが生じるとせっかくの白いお米に黒い色のスレがついてしまう可能性が出てくる→美味しそうなお米が台無しに。確かに、白さと美味しそうな感じが売りのお米に黒い色がついてしまうと…あまりとりたくないリスクではありますね(^_^;)。黒は
金:コスト面を考えた時にやや割高になる。

ベージュ:上記のようなトラブルもなくいいのでは。

というような展開に。
食べ物によってはインクの事情だけではなく、色の心理効果的にも向き不向きがあったりしますね。毒々しさを連想させてしまうような色(紫色とか?)はあまり食べ物のパンフレットには向いていないかもしれませんね。暖色系は食欲増進の効果があるようですし、逆に寒色系は食欲減退に繋がってしまったり…。

色の選定はインクとの相性、心理的効果を考えながら選ぶと効果的ですね。

紙の選定

ついつい、無難にマット紙で…。のようになっていたこれまで。
雰囲気で決めていたところが大きかった。「このデザインにはこの紙。」のように直感的に決めていたことが多かった感です。紙を見るのが好きで私もいろんな印刷会社から紙を取り寄せては色々と吟味しては、印刷に出して、「う〜ん。。」という仕上がりも多かったです。会社によっての差異もあるが、実は紙の選定に印刷の良し悪しが大きく関わっているとはあまり考えていませんでした。
今まで、うまく決められなかったらマット紙で。これが一番安全な判断だと勘違いしてました。
それもこれも紙とインクの相性のことを知らなかったから…。

今回はベタ塗りのパンフ。いつも色むらが気になっていたのでプリンティングディレクターさんに相談させていただきました。上質紙やヴァンヌーボなどの風合いのある空気をたくさん含んだ紙を勧められました。
ベタ塗りの際のインクが絡みやすく綺麗に画像も再現できるのだそう。そして、ご飯ののふっくらとした感じやお米粒のツブツブとした質感が美味しそうに出せるという利点まで教わりました。
仕上がりを見たら一目瞭然です。今までの悩みが解消。
印刷のし上がりが美しいのです。以前のものとは全然違います。自分で言うのもなんですが (*^.^*)
目から鱗でした。

画像補正

自分で画像を補正。OKレベルだから印刷回してしまおう。って思うことないでしょうか?
プリンティングディレクターさんから見ると、デザイナー側がOkと思っている画像ももっと補正が必要だと思われることが多いそうですよ。
そして、1枚のパンフレットの中に配置したたくさんの画像。補正したものと補正されてないものがまちまちになると、見栄えが落ちてしまうんです。
補正するなら、全ての画像を均一に補正するのが良いとアドバイスを受けました。
予算が許されるときやその商品がお客様にとって重要な位置付けにあるときは私はプリンティングディレクターさんは補正のプロなのでお任せすると間違いがないなと思いました。
特に、見栄えが重要な商品や食べ物の補正などその画像そのものが売りのものであればなおさらかもしれませんね。

一手間かけるとグッと違います

色や紙、画像補正に関して知っていくとパンフレットやカードのクオリティが上がります。
お客様にご提案できる幅もぐっと広がりお仕事に幅が出てきます。

 

  関連記事 - Related Posts -

 

  最新記事 - New Posts -

 

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です