ロゴ作成 -具体的なイメージにたどり着いていないお客様のイメージを引き出す工夫(私流)-

 

久しぶりにロゴのお仕事にご縁がありロゴの作成をさせていただいています。

ロゴのデザインはそのお店や企業の顔なので責任重大です。緊張しますね。

お客様の中には、具体的なイメージが既にあり、ロゴの形やフォントのイメージ、色まで詳細に伝えてくださる方もいらっしゃいますが、まだ、言葉で表現できるほどイメージが固まってない場合も多く、なんとなくの感じを形容詞だけで表現される場合は結構難航します。

ヒヤリングはしますが、人の感じ方受け取り方は千差万別なので、イメージは必ずしも私とお客様の共通認識ではないことがほとんどです。

例えば、今取り組んでいる「格好いい」イメージ。私の格好いいとお客様の格好いいは違うのでなかなか合意にたどり着きません。でも、ここで諦めるわけにはいきません。お客さんの言葉で「格好いい」の定義をいただかないとこちらのイメージが固まりません。

そんな中、ロゴを作り上げる時私はいくつかやっていることがあります。

効果的なのか?それはお客様によっても違いますが・・・。

ステップ1 ヒヤリングから私のイメージのロゴを作って先に提案してしまう

あまりにお客様のイメージが漠然としているときは、とにかく自分のイメージと好みで作ってお客様に提示してしまう。

そうするとお客様から、「どっちかというと、この部分はこうじゃなくって、こうなんだよね」

「色はこんな感じがいいんだよね」とぽろりぽろりとお客様のイメージが出てくるんです。

ステップ2 ぽろりぽろりとお客様から出てきたキーワードをもとに修正案を作ってみる

ぽろりぽろりと出てきたイメージを取り入れて少しづつ修正を入れていきます。

このときロゴタイプがどういうタイプのフォントをもとにイメージするか複数のフォントをリスト化したものをお渡ししてします。

ここで、お客様のぽろりぽろりと出てきた具体的なイメージを参考に大元になるデザイン案をいくつか用意します。デザイン案の中にはお客さんの意図してないデザインを一つ入れて提示することが多いです。お客様の好みの色などの要素を盛り込んだものを入れつつ全く他のものとは違うパターンのものです。なぜかというと、経験上、そっちがいいという話になることが結構あったからです。

ステップ3お客様のフィードバックをもとにデザイン候補を絞っていく

ステップ2で作ったものの中に該当がなければ、それと反比例するようにお客様なりのイメージを具体的にフィードバックしてくださるようになるので、お客様のイメージとかけ離れているものを作ったところでさほどがっかりすることもなく、イメージを引き出す一つの手段として捉えています。そうこうするうちに、候補のデザインも絞られてきますので、あとは、気長にじっくりと頭付き合わせて細部を詰めていくという感じになることが多いですね。

お客様を巻き込みます

デザインしていく時、答えは一つではないので気長に取り組むのも良いかなと思っています。何もデザイナーひとりの肩にかかっているわけではなく、私はお客様と一緒に作っていこうというスタンスで仕事をしてるので、お客様どんどん巻き込みたいです。一緒に作っている感が楽しいですね。

初めてお客様の名刺を作らせていただいたときは、一方的にお客様のイメージを出そうとしたものの、なかなか合意が得られず苦しい思いをしたこともありました。お客様の好みを躍起に表現しようと推理ゲーム的にやっていると時間ばかりがかかってしまう上に独りよがりになってしまうような気がします。

相手のイメージがつかめないときは、ダメ出しを恐れず、自分のイメージを開示しつつお客様をどんどん引き込み、具体的な言葉でイメージを引き出し、「一緒にロゴ作りました!」というスタイルもアリかと思っています。

皆さんはどんな感じでロゴ作りされていますか?

 

 

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